GSX-S125、シフトレバーが戻らない!のお話。
皆さま、こんにちは!
今日は、加護亜依さんのお誕生日!
相模原のスズキバイクショップ
AUTO☆ALPHA KOIDEの三代目です。
小学生の頃は、辻ちゃん派?加護ちゃん派?は人気の話題でした(*・ω・)
ミニモニ。なんかも世代なので、よくみんなで歌ったものです(・ω・)
懐かしいですねぇ(・∀・)
お誕生日おめでとうございます!
先日、GSX-S125でギヤシフトレバーが下がったままになってしまったとご相談頂きました!
17インチの人気のスポーツモデル(*・ω・)
スズキはギヤシフトペダルではなく、ギヤシフトレバーと言います。
メーカーごとで名前が違うので、少しややこしいですね(・ω・)
足下のペダルだけでどうこうではないので、エンジンカバーを開けます!
右側にクラッチケーブルの入っているスズキでは珍しいモデル!
なので、開ける準備でクラッチワイヤーをフリーにします!
ホルダーごと抜けます!
お次は、液体関係を抜いていきます!
まずは、エンジンオイル!
お次は、冷却水!
水冷のバイクはエンジンカバーを開けると、こういった冷却水も交換になるので、その点要注意です!
さぁ、これでカバーを開ける準備が整いました!
ということで、パカッ(・∀・)
メカメカしいですね(・∀・)
まずは、強敵な紙ガスケットをエッサホイサと除去します!
除去を終えたら、作業に戻ります!
クラッチプレートたちを取り出し、
クラッチハウジングやクラッチハブも取り出します!
容疑者にたどり着きました!
これを取り外すには、右から左にズボーーーーっと差さっているので、シフト側も開け、
シャフトを
綺麗にし、オイルシールを必要以上に痛めないようにします!
これでようやく、ズボッと取り出します!
やはり犯人は、このスプリングでした!
大きな亀裂が入ってます…!
取り外すと、ポキっと折れました。
新品はこんな感じです。
完全に折れて、中で遊んでしまうことがなく、良かったです(^^;)
スプリングを取り付けて、元に戻していきます!
クラッチハブの切り欠きに
このワッシャーを合わせ、
ナットを締め付け!
回り止めで折り曲げます!
クラッチのプレート類やその他構成部品を戻します!
新品のガスケットを取り付け、カバーを取り付けます!
最後は冷却経路のエア抜きをいたします!
冷却水が経路にしっかりと満たされたところでエンジンをかけ、クラッチ関係やシフト関係に問題がないかを確認していきます!
最後に試乗し、最終チェックで問題がなければご納車となります!
と、その前にこちらの方は他にもご依頼頂いたので、その作業に移ります!
長くなるので、それはまた次週とさせて頂きます!
ではでは\( ‘ω’ )/