原付免許で125ccまで乗れるとニュースが出た「新原付」について!のお話。
皆さま、こんにちは!
今日は、山崎まさよしさんのお誕生日!
相模原のスズキバイクショップ
AUTO☆ALPHA KOIDEの三代目です。
最近は何かと話題ですね(・ω・)
One more time, One more chanceが好きでよく聴いてます!
声がいいですよねぇ(*´▽`*)
お誕生日おめでとうございます!
先日、原付免許で125ccまで乗れるとニュースになりました!
が、ただ乗れるという訳ではなく、
エンジンの最大出力を排気量50ccのエンジン相当(4.0kw)に制御したものに限る
です!(大事なので、珍しくデカ字)
以下が少し難しいですが、警察庁の資料です。
下にリンクを貼ってますので、詳しくはそちらもあわせてご覧下さい!
「実際、4kwってどれくらいよ?」と思われると思いますが、
スズキ レッツ「2.7kw」
ホンダ タクト「3.3kw」
大体今の50ccがそれくらいのパワーなんですね。
実際に「現行の50cc」と「4kw以下制御の新原付」の加速性能はどうかというと下の図
加速も悪くないですよーと書いてますね(・ω・)
この検討会では試乗会的なこともやっていたそうで、12機種を用意し、試乗を行ったそうです。
走行内容は下のリンクから資料をご覧下さい。
乗った結果は、ほぼほぼ同等の感じだそうです。
最高出力でいえば、リード125なんかは目いっぱいの4kwで作られてますからね。
細かな評価はこちら!
こちらは一般運転者を対象とした試乗会だそうです!
試乗後のアンケートの結果
こちらを見て感じるのは、「重さ」に関しての意見が多いですね。
もちろん、エンジンが125ccってだけでだいぶ重さも違いますからね。
エンジン単体で持ち上げることもあるので、それはよく感じております(・ω・)
重量差が15kgを超えてくると、重さの違いを感じやすくなるのか?とも思いました。
ですが、走りに関しては満足度が高い感じは受けます。
こちらも上と重複しますが、元々125ccなので、ポテンシャルは高いですからね。
発進時などの評価も高いです。
上の両試乗はホンダメインなので、重さでいえば、スズキはどうだろうと考えた時に当店店頭にある二台で比較しました!
レッツバスケット「76kg」
現行アドレス125「105kg」
29kg差でした。
スズキの現行ラインナップでの最大重量と最小重量の差は、42kgでした。
(スクーター同士の比較)
やはり、125cc規格では重さ問題からは逃れられない気がしますね。
ただ、あくまでも「現在のラインナップ」での話なので、これから軽量のモデルが出ることを期待したいです!
もう一つ問題?になってくるのが、価格です。
いくら現行のモデルを使っているからとはいえ、制御にかかる費用は発生します。
その辺りは各メーカー様がどれくらい頑張って下げてくれるかわからないのですが、現在の台数などを考えると、上がることは避けられません。
というよりは、そもそも既存のモデルでいえば、125ccモデルの方が高いですからね。
ですが、ネガティブな面だけでなく、ラインナップが充実になるかと思います!
ベースモデルが現在のラインナップのものだと高くなるから、他の機種を持ってきたなどもあり得ますし。
「色々な使用用途においてバイクを選べる。」
購入前はこれに勝る楽しさはありませんね。
僕のブログにしては珍しく、つらつらと書きましたが、今回のことは非常にポジティブには捉えております!
何より、今の50ccユーザーの方が困らずに済むというのが率直な感想です。
これから本格的に動き始めるまで少し時間はかかると思いますが、それぞれのメーカーの動きや改正に向けた続報を待ちましょう\(^^)/
参考サイト