Vストローム650、しばらく乗ってなかったので起こしたい。のお話。
皆さま、こんにちは!
今日は、カイヤさんのお誕生日!
相模原のスズキバイクショップ
AUTO☆ALPHA KOIDEの三代目です。
昔、小学生ながら見ていて「すごい人だなぁ」と思って記憶があります。
テレビで見る姿と実際は違うと思うのですが(・ω・)
お誕生日おめでとうございます!
先日、1年半ほど乗っていなかった車両を乗れるようにしてほしいとご依頼頂きました!
モデル自体も少し前のもので、初めて触ります!
まずは、燃料タンクのチェック!
サビがすごいですね(・ω・)
ということで外していきます!
外装を取り外し、タンクを取り外す準備!
タンクステーは今も変わらないですね!
当時は画期的なシステムだったんでしょうね!
タンクを取り外し!
エアクリーナーボックスも取り外します!
アクセルが戻らないので、スロットルボディも取り外し、チェックします!
スロットルケーブルの問題ではなく、スロットルボディの問題だったので、こちらは後ほど対処します!
インジェクターも取り外し!
ゴミなどは大丈夫そうですが、念には念を入れ、洗浄剤に浸けます。
それでは、タンクの処置に進みます!
フューエルポンプを取り外します!
なかなかの色です(・ω・)
ポンプ側(下側)から覗くとこんな感じ!
まっちゃっちゃです(・ω・)
中のガソリンを抜くと、サビが大量に出てきました。
理想は交換かと思いますが、この色のタンクが出ず、違う色を塗ると、現実的ではないので、サビ取りをします!
まずは、中を脱脂!
洗浄すると、細かいサビがいっぱい出てきました。
これだけでもだいぶサビが取れた気になりますね。
洗浄し、乾燥!
先ほどに比べるとですが、まだまだありますね。
今回は、ピカタンZを使用し、作業していきます!
用法を守りながら、液を注入(`・ω・´)
口いっぱいまで!
だいぶ取れました!
ワコーズの営業さんいわく、何度か浸けると良いとのことなので、濾してしつこいくらい浸けます!
なみなみ(`・ω・´)
と、何度か浸けたら、
液体が取れるまでしっかりと洗い流します!
タンクキャップ側から!
ポンプ側から!
だいぶ取れましたが、これくらい残ってしまうのは仕方ないとのこと。
形状もありますしね。
それでも、だいぶ取れました。
少し乾燥させ、
このままではサビてしまうので、今回はコーティングまでしっかりと行います!
ここからが時間の勝負ですが、それに夢中になり、処理後の写真を撮り忘れてしまいました…。
肝心なところを…。
と、中途半端な感じですが、これで終わりです。
インジェクションモデルは寝かしてしまうと、燃料ポンプやインジェクター等高い部品が使えなくなってしまいます。
キャブレターモデルより修理費がかかることもあるので、その点はご注意下さい。
今回もまだまだ続きますので、また来週!
では、また(・ω・)ノシ