BOLT、ウインカー線の配線修理。のお話。
皆さま、こんにちは!
今日は、落合福嗣さんのお誕生日!
相模原のスズキバイクショップ
AUTO☆ALPHA KOIDEの三代目です。
落合監督の息子さん!
やっぱり、名古屋生まれなんだ!と少し驚き?ました(・ω・)
中日ドラゴンズのイメージが強いですからね!
お誕生日おめでとうございます!
先日、YAMAHAのBOLTでウインカーが点かなくなってしまったとご相談を頂きました!
あまり見る機会のない貴重な車両です(・ω・)!
早速、リヤフェンダー裏を覗いてみると、
タイヤと配線が近いですね。
ローダウンをされており、その影響みたいです。
タイヤにも擦れた跡らしきものが。
どこかの店舗様で配線をテープで修理?保護?してもらったそうです。
ご入庫時は左右とも点かなくなってしまってました。
その場しのぎではなく、根本的な解決が必要かと(・ω・)
悩みそうな修理になりそう!
早速スタートです!!!
ホイールを取り外します!
手が入らないので、これでスペース確保です!
ベルトにグリスなどが付くのが嫌なので、スイングアームはビニールで保護!
配線をバラして、取り出します!
どこにどうまとめるか(・ω・)
まずは、問題となっている右ウインカー!
配線が断線しかけてます。
擦れてなのかな(・ω・)?
相方です。
片側はカプラー、片側はギボシとなっていたので、デイトナから出ている補修用カプラーで左右ともにカプラーに統一します!
右ウインカーはそのままの長さですと、スペース上擦れてしまいそうなので、
配線を伸ばし、
普段使うコルゲートチューブやセルフラップではなく、配線用のチューブで保護をします!
水がかかったり、泥なども付着する可能性があるので、フェンダー裏などはこういうしっかりしたチューブでの保護がオススメです!
キチンと直りました(*・ω・)
反対側の割れたカプラーも交換します!
右側のウインカー線は伸ばして、左側で結線することに!
スペース上、その方がいいかと思いまして(・ω・)
配線がたまわぬよう、フェンダー裏に貼り付けるように固定します!
少々強引ですが、ちょっとしたたわみでも擦れかねないので。
ホイールを取り付け、ホイールセンサーを清掃します!
こういうところはメーカー問わずですね(*・ω・)
最後にドライブVベルトカバーを取り付けます!
が、見てみると擦れた跡が!
全体的に付いてます。
跡的にも、Vベルトかな?と思い、跨ってサスペンションをストロークさせると、
カバーとベルトが当たるので、やはりという感じです。
ベルトも少し見てみると、
ちょっとささくれてる?
Vベルトの早めの交換とベルトカバーの加工等をオススメさせて頂きましたm(_ _)m
試乗後、少し心配だったので、配線の結線方法を少し変更!
オーナー様より重い僕が乗り、路面の悪い道路を走っても擦れなどは見られなかったので安心かな(・ω・)?
(この体型が活きた瞬間でした。)
ローダウンは、「下げればいい。」という考え方の業者さんも多いかと思いますが、それによる影響や起こりうる不具合等も考えないと
いけないですね。
あそこが変わると、ここが都合悪くなり、ここを変えると、あっちが都合悪くなる。
カスタムの大変なところであり、楽しい部分かと思います(・ω・)
今回は慣れないバイクながら、楽しく作業させて頂きました!
初めてボルトにも乗られて頂きましたが、乗っているだけでワクワク感のあるバイクで「これは人気出るは。」と思わせられるバイクでした!
スズキもこういうクルーザーモデルをまた出してくれないかな(`・ω・´)
不思議な縁でのご入庫でしたが、頼りにして頂き、嬉しい限りでした(*・ω・)
これで配線に関しては不安を払拭できたかと思います( ´ ▽ ` )
また何かお力になれることがございましたら、お気軽にご相談下さいませ!
この度は、ご利用ありがとうございました!!!