バンバン200、フロントキャリパーオーバーホール!のお話。
皆さま、こんにちは!
今日は、世界ビール・デー!
相模原のスズキバイクショップ
AUTO☆ALPHA KOIDEの三代目です。
今日はビールデーだそうです(・∀・)
暑い日は冷えたビールでいきたいものですね(・∀・)
僕も夏は飲んじゃうぞー(・∀・)(予定)
先日、バンバン200でフロントキャリパーのメンテナンスをご依頼頂きました!
懐かしのファットタイヤ(・∀・)イカシテマス
フロントキャリパーのオーバーホールです!
まずは、ブレーキフルードを
ジュジュッと
抜き取ります!
今回は、キャリパー清掃時にシールが飛び出してしまったので、作業となりました(;^^)
ブレーキキャリパーを取り外します!
ホースの先は保護します!
一個抜き取り、
もう一つも抜き取ります!
シールを取ったら、分解完了!
溝を綺麗にします!
本体全体もできるだけ綺麗にしましょう(・∀・)
これくらいでいかがでしょうか?
見えない部分も綺麗に頑張りました(*´▽`*)
オーバーホールと一口に言っても、要は「分解・清掃・組み立て」です。
その際、一番重要なのは、清掃だと思っており、できる限り綺麗にするということを心掛けております!
綺麗になったら、乾燥させ、シールを組み付けます!
組み付け時は、メタルラバーという潤滑剤を塗り、組みます!
シューッと浸透させ、
組み付け!
ピストンを組み付けます!
余分な潤滑剤を拭き取り、
構成部品を組み付けていきます!
どんどんいき、
実は今回のメインだったブレーキパッドの交換をします!
半分くらいですかね?
いい時期の交換でした( ´ ▽ ` )
せっかくなので、パッドピンも新品に!
組み付け!
綺麗なキャリパーに綺麗なパッド!
機能面も期待です!
キャリパーを車体に取り付け!
ユニオンボルトでホースを取り付けます!
ガスケットは、もちろん新品に!
ホースやキャリパー内にある空気を抜いていきます!
フルードを満たしては吸い、満たしては吸いでどんどん抜き取ります!
完全にエア抜きが終わったら、ブレーキフルードを規定量入れ、
新しいダイヤフラムでフタをします!
最後はコヨリを作り、
ブリーダー内に残った少量のブレーキフルードを吸い取ります!
ここから試乗し、ブレーキがしっかりと効くことやフルードに漏れがないことを確認し、問題がなければご納車となります!
普段からキャリパー清掃・潤滑剤の給油をしていても、シールの劣化などでこういったトラブルが発生することもあります。
定期的なシール交換が一番有効ですので、推奨交換時期には交換することをオススメいたしますm(_ _)m
今回は急なトラブルで驚きましたが、無事解決でき、良かったです。
ただ、機能面も良くなり、結果オーライという感じでしょうか。
もうない機種なので、しっかりしたメンテナンスで長く活躍できるようサポートさせていただきます!
この度は、ご依頼ありがとうございました!!!