GSX250R、白いシミがある。のお話。
皆さま、こんにちは!
今日は、高橋愛さんのお誕生日!
相模原のスズキバイクショップ
AUTO☆ALPHA KOIDEの三代目です。
あべこうじさんとの夫婦漫談が面白いですね!
仲の良さがにじみ出てます(・∀・)
お誕生日おめでとうございます!
先日、GSX250Rで白いシミが付いているとご相談頂きました!
大人気の250ccスポーツ!

問題のシミは右側!

カウルの中を覗くと、中にもシミが見えますね。

カウル裏側も

ビッシリです(^^;)
白いシミは冷却水であることが多いです!

早速原因を見てみます!

と言っても、GSX250Rはここのホースが原因なことが多いです。
GSR250の頃からある漏れですね。
メーカー保証期間内だったので、保証での対応となりました!
と言うことで早速作業です!

冷却水のタンクが被っているので、取り外します!

見えました!

やはりここのホースから垂れた跡がありますね。
ホース下なんかは溜まった跡まであります。

ここからは本格的に交換作業に入るので、カウルを取り外します!

スプロケット下のここから諸々と作業をします!

こちらの2本のホースを取り外し、冷却水を抜いていきます!

ホースを抜いたら、ラジエーターキャップを取り、

ジョボジョボと抜いていきます!

抜き終わったら、周りを綺麗にし、ホースを取り付けます!
ここで、ゴミが噛んで漏れたなんて目も当てられませんからね(^^;)
しっかり丁寧にです(`・ω・´)

ここから漏れている部分の取り外しです!

ゴッソリと取り除きます!

スッキリ!

こちらのサーモスタットという部品はパッキンも兼ねているので交換します!

こちらは向きに注意です!

新品のホース!

お取り付け!

保証なので、クランプなど他の構成部品も新品にしました( ´ ▽ ` )

冷却経路を冷却水で満たしていきます!

こちらの頭の小さいボルトからエアを抜きます!

入れては抜き、入れては抜きを繰り返し、水面が下がらないくらいまで続けます!

気泡が出なくなってきたらエンジンをかけ、エンジンを温めます!

メーターを付け、警告灯が点かないことをチェックしながらエンジンを温めます!

ラジエーターにも冷却水が回ってきていることをしっかりと確認しながら慎重に進めます!

コンピューター診断機を繋げ、水温を確認しながら、冷却ファンが回るまでかけ続けます!

ファンが回り、温まり切ったところでエンジンを止め、今度は完全に冷やします!
冷え切った所で冷却水の量を調整し、作業完了(`・ω・´)ゝ

カウルを取り付ける前にカウル裏を清掃します!

綺麗になりました!
冷却水は簡単に綺麗になるので、サクサクっと!

これで、エンジン等々も綺麗にし、締め付けのチェックを行ったらご納車となります!
GSR250の頃からあるトラブルで全てがなるという訳ではないものの、感覚的に多い気がしますね。
これが酷くなり、冷却水不足になると、エンジンが壊れてしまうため、洗車の時など少し気にしてみて下さい(;^^)
今回は大きなトラブルになる前で良かったです!
保証での対応で細かい部品まで交換でき、これで一安心ですね!
またこれからもよろしくお願いいたします!
この度は、ご依頼ありがとうございました!!!
GSX-R1000、冷却水交換!のお話。
皆さま、こんにちは!
今日は、峯岸みなみさんのお誕生日!
相模原のスズキバイクショップ
AUTO☆ALPHA KOIDEの三代目です。
最近はバラエティで大活躍!
女子メンタルの初代チャンピオン!
最近はめでたい話題もありましたね!
お誕生日おめでとうございます!
ご依頼頂いたGSX-R1000の作業もいよいよ最後の作業となりました!
今回は冷却水を交換していきます!

ウォーターポンプのホースを取外し、冷却水を抜いていきます!

手前と奥のホースを取り外します!

スクリューはこちら|ω・)チラッ

抜くと、ジョボジョボと出てきます!

奥のホースからもジョボジョボと!

ラジエーター キャップを外すと、さらに

ジョボボボボボと出てきます(・ω・)ジョボボボボボ

ラジエーターからお水を入れ、中の余分な冷却水を洗い流します!

洗い流し用のお水が抜けるのを待っている間に、予備タンク(リザーバータンク)側も抜きます!

タンク本体を取り外し、ホースを取ります!

チョロチョロチョロと出てきます!

下側に溜まった汚れが見えるかな(・ω・)?

綺麗なお水を入れ、振って洗浄します!

できる限り綺麗になりました!

ホースも、抜けきったかな?という段階になったら取り付けます!

装着(・∀・)

ラジエーター に冷却水を入れていきます!

スーパーロングライフクーラント!
通称「SLLC」!
だった気がします(・ω・)

希釈済み商品なので、入れていきます!

エア抜きの確認は二か所から行えます!
ウォーターポンプ側から頭が10mmのボルト

もう一か所は、タンクを上げた

奥の方にあります!
頭にプラスが切ってある8mmのボルトです!

入れてはエアを抜き、 入れてはエアを抜き を繰り返します!

空気が出てこなくなったら、リザーバータンクにも注入し、

エンジンをかけます!

その時にしっかりとラジエーターが温まってくるかを確認します!

ヌクヌクとなるのを確認したら、お次は電動ファンの確認!

ONとOFFになる条件を確認します!
大体のモデルが、「105℃を越えるとON、100℃を下回るとOFF」なような気がしますね(・ω・)

105℃!

作動を確認 (`・ω・´)

99℃!

停止を確認(`・ω・´)

これを数回確認し、一晩冷まします!

最後に冷却水の量を確認、調整し、作業が完了となりました!
長くお付き合い頂いたGSX-R1000の作業も全て完了!
これで試乗をし、問題がないことを確認し、ご納車となりました!
見やすい様に記事を分けてみましたがいかがでしたでしょうか?
お乗りの方はご参考頂けると幸いです(*´▽`*)
今回もまとめてのご依頼ありがとうございましたm(__)m
少しお時間を頂きながらしっかりと作業をさせて頂きました!
また楽しく安全にお楽しみ下さい(*・ω・)
この度は、ご利用ありがとうございました!!!