GSX-R1000、フロントフォークオイル漏れ修理!①のお話。
皆さま、こんにちは!
今日は、アラン・ドロンさんのお誕生日!
相模原のスズキバイクショップ
AUTO☆ALPHA KOIDEの三代目です。
伝説の二枚目俳優さんかと思っていたら、最近まで活躍されてたんですね!
でも、よく考えたらデヴィ夫人が会ったことあると話していたので、当たり前ですね(・ω・)
お誕生日おめでとうございます!
先日、GSX-R1000でフロントフォークの漏れ修理をご依頼頂きました!
こちらのモデルは長かっただけに、僕的にはThe・GSX-R1000というイメージ!
タイヤ交換や各部消耗品交換でお預かりしたのですが、
車両を移動させる際に見てみると、フロントフォークがジャバジャバ:(´◦ω◦`):
驚いてご連絡を差し上げると、もちろん修理でというお話になりました!
このモデルは自身お初!
早速作業の準備!
部品入荷の兼ね合いもあり、色々な作業を前後させながら進めていきます!
カウルを取り外し、
フロントをジャッキアップ!
ホイールを取り外し、
フロントフェンダーを取り外します!
これでフロントフォークを取り外す準備が完了!
これだけ漏れてても、飛散した量が少ないので、一気に突然漏れた感じですね。
ハンドルやフロントフォーク取り付けボルトを緩め、
フロントフォークを外します!
ハンドルを保護をし、避けておきます!
もう片側も取り外します!
取り外すと、大きなラジエータが見えます!
発生熱量もすごいですからね(・ω・)
早速バラしていきます!
下側のアジャスターの設定を記録し、
トップキャップを緩めます!
ロッドが見えてきました!
こちらは、ビッグピストンフロントフォーク(BPF)といい、
普通の倒立と少し違うので、その辺りも注意しながら作業を進めます!
こちらを特殊工具で緩めます!
そうすると、ニョキニョキと出てくるので、
取り出します!
こちらがビッグピストンですね(・ω・)
スプリングなども取り出します!
もう反対側も同じように分解します!
左右ともにスプリング回りが取り出せました!
お次は、ビッグピストンも分解していきます!
トップキャップを取り外し、
分解(・ω・)
左右ともにバラバラに!
これは構成部品も少なくないので、無くさないように注意です(・ω・)
最後はインナーチューブをアウターチューブから取り外します!
ダストシールをめくり、
オイルシールを留めているクリップを取り外します!
そしたら、ズボッと抜き取ります!
この辺りの構成部品は普通のフォークと一緒ですね。
メタルを取り外し、シール類も一気に取り外します!
反対側も同じように取り外します!
左右ともに分解完了!
ここから清掃に入りますが、長くなってしまうので、今日はここまで!
明日は清掃からです!
では(*・ω・)ノシ